先日、島根県立大学の1年生の皆さんに向けて、フリースクールの活動や、私たちが大切にしていることについてお話しする機会をいただきました🎤
彼らは、これから「先生」を目指して学び始めたばかりの学生たち。
そんな皆さんが本当に真剣に話を聞いてくれて、一言一句を逃さないようにノートにメモを取る姿に、心が動かされました✨
「子どもたちのために力になりたい」
「先生になりたい」
という真っ直ぐな想いが、ひしひしと伝わってきました。
講話が終わった後には、
「もっと詳しく知りたい」
「現場を見せてほしい」
「何かお手伝いできませんか」
と、何人もの学生が声をかけてくれました。
とても嬉しかったのと同時に、改めて強く思いました。私たちのフリースクールは、子どもたちの学びの場であると同時に、これから社会に出ていく若い世代が、実際の子どもたちと触れ合い、学び、悩み、成長する場にもなっていけるのだと。
学校の教科書や大学の講義では学びきれない、子どもたちの「今」と向き合う力。
目の前の子どもの声に耳を傾け、その子らしさをどう支えていくか。
答えのない問いに向き合い続ける力。
そういった力は、実際に現場の中でしか育たないものだと、日々感じています。
私たちは、フリースクールという「場」を通じて、子どもたちはもちろんのこと、大人も、そして未来の先生たちも一緒に育ち合う社会を目指しています。
今回のような出会いが、子どもたちにとっても、学生たちにとっても、私たちにとっても、かけがえのない学びとなり、未来を形作っていくのだと信じています。
このような貴重な機会をつくってくださった島根県立大学の先生に心から感謝申し上げます。
そして、真っ直ぐな目で話を聞いてくれた学生の皆さん。
またぜひ、私たちのフリースクールに遊びに来てください。
一緒にワクワクする今をつくり、明るい未来を築きましょう🔆
