たった一度の体験が、
人の人生を大きく動かすことがあります。

先週、こ・ラボは無事二学期を終えることができました。
現在、総勢60名を超える子どもたちが通うフリースクールとなり、
日々、さまざまな出会いと体験の中で、それぞれの歩みを進めています。

今回は、その中の一人の子どものエピソードを紹介します。

その子は、先日行ったタイへの3泊4日の修学旅行に参加しました。
初めての海外。
言葉も文化も違う環境。
決して楽な旅ではなく、体力的にも精神的にも大きな挑戦となる修学旅行でした。

しかし、帰国後、その子の姿は大きく変わりました。
なんと、それまでほとんど通えていなかった学校に、毎日通うようになったのです。

この1年間、その子は学校に足を向けることが難しい状況が続いていました。
それでも、タイでの体験を通して、確かに何かが動き出しました。

それは「自信」だったのだと思います。

異国の地で感じた緊張や不安。
現地の同世代との交流。
自分の力で乗り越えた経験。

たくさんの刺激を受け、たくさんの感情を味わう中で、
「もっと人と関わりたい」
「学ぶって、こういうことかもしれない」
そんな気づきを得たのではないでしょうか。

学ぶ意味を見つけ、
自分の人生を自分で歩いていこうとする力が、その子の中で芽生え始めたように感じています。

【たった一度の体験が人生を変える】
この子にとって、タイの修学旅行は、まさにその一歩だったのだと思います。

こ・ラボはこれからも、
教室の中だけでは得られない「本物の体験」を大切にしながら、子どもたち一人ひとりの人生が輝くきっかけをつくり続けていきます。

本年も、本当にありがとうございました。来年もまた、子どもたちと共に、世界へ、そして未来へ踏み出していきます。