【鳥取フリースクールこ・ラボ】では、子どもたちが自分の内なるアーティスト性を発揮できる「そうぞう学」の時間を毎週水曜日午後に設けています。この時間は、言わば美術と総合的な学習を融合させた時間で、アナログからデジタルまで多様な手法を使って自己表現を追求する場です。
1. 自由な自己表現の場
【そうぞう学】は、絵画や工作といったアナログ表現から、デジタルツールを活用したデザインや映像制作まで、多様な表現手段を統合しています。子どもたちはこれらのツールを駆使して、自分の感性やアイデアを自由に形にします。自己表現の自由さを大切にし、正解に縛られず自分のペースで創作に取り組める時間です。
2. 実績ある講師陣とのコラボレーション
講師はというと、地域内外のプロのアーティストやデザイナーの方々にしていていただいております。地域で活躍する画家やファッションデザイナー、空間デザイナーなどの指導を受けながら、子どもたちは自分の作品を社会に発信する方法も学びます。この実践的な学びを通じて、自分の創造物を他者に伝える達成感を体験します。
3. 社会に伝える体験型授業
また、【そうぞう学】は、【①創る、②発信する、③多様なフィードバックを得る】サイクルを重視しています。
子どもたちは自分の作品をプレゼンしたり、地域イベントで展示したりするなど、社会とのつながりに活かしていきます。これにより、自己表現が他者に与える影響を実感し、表現の力を学び、喜びを得て自己肯定感を高めていきます。
まとめ
こ・ラボの【そうぞう学】は、子どもたちがアナログとデジタルを融合させた多様な手法で自己表現を追求する場です。プロフェッショナルな講師陣と共に、自分の作品を社会に発信する体験を通じて、創造力を育む時間となっています。