鳥取フリースクールこ・ラボでは、たくさんの中学生が学んでいます。

こ・ラボでは、学習の機会や学力の保障だけでなく、「自立した学習者」へと成長するための学習指導・支援をしています。各教科の内容にとどまらず、「自分に合った学習法はどのようなものか」や「どのように学びを進めるか」という視点で、ひとりひとりに応じた学習法を共に見つけ、支援します。

中学校を卒業したのち、進学した先で求められる力のひとつとして、「自分で必要な学びを進めること」が挙げられます。

◎予習をして基本を理解していることを前提に、授業が進む

◎教科書や参考書を見ながら自分でレポートに取り組み、指導を受ける

これまでより一層、自分で学習を進める場面がより求められます。だからこそ、こ・ラボでも自分で学習に取り組むために必要な力を身につけ、次のステージに備えています。

〜ある日のこ・ラボ中学3年生の学習の様子を一部ご紹介〜

⭐️英語⭐️

✅文法は、ワークの説明を読んで自分で練習問題に取り組んでみる。

✅新しい単語は、ワーク付属の単語帳や教科書を使って自分で調べ、発音する。

✅わからなかったところをスタッフに質問し、理解する。

✅発展問題に取り組み、理解を深める。

⭐️数学⭐️

✅教科書の説明を読んで、例題に取り組む。

✅疑問や不安なところをスタッフに質問し、一緒に取り組む。

✅練習問題に取り組み、自分の理解を確認する。

最初は難しいですが、スタッフの支援を受けながら自分の学習スタイルを見つけていき、やがて自分で取り組む力を身につけていきます。中学3年生になると、スタッフの支援という「はしごかけ」のようなものがどんどん取れていき、自分で進めることができるように成長していきます。

また、学習への工夫も様々です。

🌈自分で取り組む中で、理解が難しいことや疑問に思うことをチェックして、何がわからないかを明らかにしてから質問する。

🌈練習問題でわからなかったところ、一度間違えたところ、など自分で決めた印をつけ、再度取り組む時にわかるようにする。

学習内容だけでなく、学習者として「学びのスキル」も身につくよう、様々なスキルを持ったスタッフが支援していきますよ😊ともに、学びにチャレンジしていきましょう!(学習指導担当 Saori)

基本的には、学校の教科書やワークを使用することが多いです。
知識を身につけるより、「読み解く」「調べる」「考える」ことに重きを置いた学習で思考力を育てます。